
サバはどっちから焼くといいのかなぁ?
サバは皮から焼くと、パリッと香ばしく仕上がります。
サバの皮に焼き色がついて、見た目がよいですよ。
今までサバをどっちから焼くといいのか、どうしたら上手に仕上がるのか迷ったことがありませんか?
記事を読むと、今までとはひと味違うおいしいサバが焼けますよ。
- フライパンではどっちから焼くといいのか
- グリルの場合はどっちから焼くのか
- 冷凍の塩サバをおいしく焼くコツ
サバがよりおいしくなる焼き方のコツも紹介しています。
おいしくサバを食べるならどっちから焼くとよいのか、早速チェックしてみましょう!
焼きサバの横には欠かせない存在と言ってもよい大根おろし。
フワフワで滑らかな口当たりの大根おろしができ、焼きサバのおいしさを一層引き立ててくれますよ。

サバはどっちから焼く?フライパンやグリルの調理法

魚は皮のほうから焼いていくと見た目がよいですよ。
焼き魚はお皿に盛り付けるとき、上になる面から焼くことが基本と言われています。
サバも焼いたあと、上に向けて盛り付けるのは皮なので、そちらから焼くのがおすすめです。

皮を香ばしく焼けると食欲をそそりますよ。
しかし、フライパンやグリルでサバを焼くときも同じなのでしょうか?
フライパンやグリルでは、サバをどっちから焼くのか解説していきますね。
フライパンではサバをどっちから焼く?
フライパンで調理する場合は、皮のほうを下に置いて焼くとよいですよ。
サバの皮の下にある脂には、特有の臭みを持ってます。
油で焼くと特有の臭みがなくなり、サバのうま味を感じられますよ。
さらに、ふたをすることで蒸し焼きになるので、サバの身がふっくら!
フライパンでサバを焼くときのレシピを紹介しますね。
- サバ(切り身) 2切れ
- 塩(下処理用・味付け用) 小さじ1
- サラダ油 大さじ1
- step1サバの皮のほうを上に向けて、約2cmおきに包丁で切れ目を入れる。
- step2サバ全体に塩小さじ1/2をふりかけて、10分ほどおく。
時間が経つと、サバから水分が出てくる。
- step3サバについている水分をキッチンペーパーでふきとり、塩小さじ1/2を全体にまんべんなくふり味つけする。
- step4フライパンにサラダ油を入れて熱し、皮を中火で4~5分程度焼く。
- step5皮に焼き目がついたら、ひっくり返してふたをして弱火で4~5分焼く。
- step6火を止めてふたを開け、サバの身が崩れないようにお皿に盛り付ける。
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グリルならサバをどっちから焼く?
グリルでサバを焼くときは、片面用だけなのか、両面用なのかで違います。
- 片面用グリル→サバの皮を下にする
- 両面用グリル→サバの皮を上にする
片面用グリルは、ヒーター部分が上にあります。
サバの身を先に焼くと形が崩れず、グリルの網にくっつくのを防止。
両面用グリルは、上下両方からサバにしっかり火が通ります。
ひっくり返す必要もないので、焼き上がったらそのままお皿に盛り付けられますよ。

グリルの構造次第で、サバをどっちから焼くのか変わるのね!
グリルは熱をじっくり伝えながら焼き上げるので、サバの余分な脂を落としてさっぱりとした味わいになります。
サバをグリルで焼くときのレシピを紹介しましょう。
- サバ(切り身) 2切れ
- 塩(下処理用・味付け用) 小さじ1
- step1サバの皮のほうを上に向けて、約2cmおきに包丁で切れ目を入れる。
- step2サバ全体に塩小さじ1/2をふりかけて、10分ほどおく。
時間が経つと、サバから水分が出てくる。
- step3サバを焼く前に、グリルの中を温めておく。
グリルの網にサバがくっつきにくくなる。
- step4サバについている水分をキッチンペーパーでふきとり、塩小さじ1/2を全体にまんべんなくふり味つけする。
- step5グリルの網にサバを置いて焼いていく。
片面用グリルは先に皮を下にして両面とも中火で4~5分焼く。
両面用グリルは皮を上にして、7~8分中火で焼く。
- step6焼き上がったらお皿に盛りつける。
サバはどっちから焼くとおいしく仕上がるか紹介しました。
次は、サバをよりおいしく焼くポイントについてお伝えしますね。
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鯖のおいしい焼き方!4つのポイントを伝授

鯖のおいしい焼き方には、4つのポイントがあります。
- 鯖の臭みを取る
- 塩でおいしさを引き出す
- まんべんなく焼く
- 火加減に注意する
鯖のおいしい焼き方について1つずつ解説していきますね。
鯖の臭みを取る
焼く前の下処理として、鯖の臭みを取っておくことが大事です。
鯖の中には臭みの元となる水分を含んでいます。

魚から出る水分は「ドリップ」ともいいますよ。
水分を取っておかないと、食べたときに鯖の臭みを感じ、おいしさも半減。
下処理で鯖に塩をふって出てきた水分を取っておくと、臭みがなく、うま味を堪能できますよ。
塩でおいしさを引き出す
鯖のおいしい焼き方のコツとして、味つけに塩をふるとおいしさが引き立ちます。
塩をふることで身が引き締まり、鯖のうま味がぐんとアップ。
塩をふってしばらくおいておくと、鯖に馴染み、生臭さも感じず食べられますよ。
まんべんなく焼く
鯖は焼きムラが出ないように全体をまんべんなく焼きましょう。
特に鯖の切り身は形が均等ではないため、火の通りの悪い部分があると生臭さが残ってしまいます。
火の通りが悪い部分は、さいばしやフライ返しで鯖の身を押して、熱が全体に行き渡るように焼くとよいですよ。
火加減に注意する
鯖のおいしい焼き方の最も大事なことは、火加減です。
本来、魚は強火で遠くから短い時間で焼くとよいのですが、そのような焼き方をすると焦げてしまう恐れがあります。
中火だと焦げにくく、しっかり火が入ってきれいな焼き目のついた鯖に仕上がりますよ。
塩サバが凍ったままの場合の調理法を紹介


凍ったままの塩サバはどうやって焼いたらいいの?
凍ったままの塩サバは、解凍せずに焼きましょう。
加熱することで徐々に塩サバが解凍され、その水分でふっくらと焼き上がりますよ。
凍ったままの塩サバの調理法についてご紹介しますね。
- 冷凍塩サバ 2切れ
- サラダ油 大さじ1
- 酒 大さじ1
- step1フライパンにサラダ油を入れて、凍ったままの塩サバの皮を下にして、中火で1分焼く
- step21分経ったら、酒大さじ1を入れ、ふたをして中火で4~5分焼く
- step3ふたを開け、フライ返しでひっくり返して再び中火で2~3分焼く
- step4塩サバが焼き上がったら、火を止めてお皿に盛り付ける
酒を入れることで、塩サバの臭みがとれますよ。
また、油で焼くと魚臭さがとれるだけでなく、香ばしく仕上がります。
凍ったままの塩サバを焼くときは、中まで火が通っているか確認してくださいね。
\骨が取ってあるので、お子さんや高齢の方にも安心して食べられます!/

サバはどっちから焼く?についてのまとめ

- サバは皮から焼くと香ばしい焼き色がつき、見た目もよい
- フライパンで調理するときは、サバの皮を下にしてたっぷりの油で焼く
- グリルの場合、片面用か両面用かでサバをどっちから焼くか違う
- 片面用グリルは、サバの皮を下にして焼くと網に身がくっつくのを防ぐ
- 両面用グリルは上下両方から火が通るため、サバの皮を上にして焼くとそのまま盛り付けられる
- サバをおいしく焼くポイントは、「臭みを取る」「塩でおいしさを引き出す」「まんべんなく焼く」「火加減」の4つ
- 凍ったままの塩サバは、解凍せずそのまま焼いてよい
サバはどっちから焼くとよいかについて、紹介してきました。
サバには臭みがあるものの、下処理や焼き方でよりおいしくなります。
サバをどっちから焼くのか迷っていたあなたも、この記事でおいしく調理してみてくださいね!
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お子さんにも安心して上手に大根おろしが作れますよ。